『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』(2003)
公開からもう10年以上もたっていますが、まだ見てません。ファンタジーが苦手ってわけじゃないんです。
怖いんですよねぇ、モンスター(魔物?種族?)とかが。
『モンスターズ・インク』とかに出てくるような怖くないモンスターならいいんですが、映画見ていて、背丈がちっちゃい奴でも、いちいち怖いです。
ちなみに、私は実写版のホラー映画は一切見れませんが、アニメーションなら、ホラーでもモンスターが出てきても大丈夫です。絵なので。
ファンタジーに出てくるオークが九九が得意か分かりませんが、awkコマンドで九九表が楽に作れます。賢いです、awk。
では最初の最初、seqから。
九九は全部で要素が81個ありますね。なので、seq 81から始めます。
takk~$ seq 81 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 (省略) 81 takk~$
seqでは1から81が表示されるだけですが、次にprを使うだけで、グンと九九表に近づきます。
takk~$ seq 81 | pr -t9 1 10 19 28 37 46 55 64 73 2 11 20 29 38 47 56 65 74 3 12 21 30 39 48 57 66 75 4 13 22 31 40 49 58 67 76 5 14 23 32 41 50 59 68 77 6 15 24 33 42 51 60 69 78 7 16 25 34 43 52 61 70 79 8 17 26 35 44 53 62 71 80 9 18 27 36 45 54 63 72 81 takk~$
これをawkに食べさせます。NFは列数、NRは行数が入っていますので、それぞれをかけ合わせると九九の結果になります。
ただし、NF変数の値を変えてしまうと、print $0で変更した列数しか表示されなくなりますので、iという変数に格納してから使います。
takk~$ seq 81 | pr -t9 | awk '{for(i=NF;i>0;i--){$i=i*NR}print $0}' 1 2 3 4 5 6 7 8 9 2 4 6 8 10 12 14 16 18 3 6 9 12 15 18 21 24 27 4 8 12 16 20 24 28 32 36 5 10 15 20 25 30 35 40 45 6 12 18 24 30 36 42 48 54 7 14 21 28 35 42 49 56 63 8 16 24 32 40 48 56 64 72 9 18 27 36 45 54 63 72 81 takk~$
次は、スペースをタブに変換して見栄えを良くします。awkでOFS=”\t”を使います。
takk~$ seq 81 | pr -t9 | awk '{for(i=NF;i>0;i--){$i=i*NR}OFS="\t";print $0}' 1 2 3 4 5 6 7 8 9 2 4 6 8 10 12 14 16 18 3 6 9 12 15 18 21 24 27 4 8 12 16 20 24 28 32 36 5 10 15 20 25 30 35 40 45 6 12 18 24 30 36 42 48 54 7 14 21 28 35 42 49 56 63 8 16 24 32 40 48 56 64 72 9 18 27 36 45 54 63 72 81 takk~$
九九表の完成です。
おまけ。魔物は十字架でやっつけましょう。
takk~$ !! | tr '1-9' ' ' 0 0 0 0 0 0 0 0 takk~$
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