Ruby続きです。配列は、全体を[]で囲って要素を,(カンマ)で区切れば作成できます。
irb(main):001:0> a = [10,20,30,40] => [10, 20, 30, 40] irb(main):002:0>
要素へアクセスするには、0始まりのインデックスを指定します。
irb(main):002:0> a[3] => 40 irb(main):003:0>
クォートで囲まれた要素であれば、文字列の配列となります。
irb(main):003:0> a = ["aaa","bbb","ccc","ddd"] => ["aaa", "bbb", "ccc", "ddd"] irb(main):004:0> a[1] => "bbb" irb(main):005:0>
配列の各要素には、数値でも文字列でもその他オブジェクトも格納できます。
irb(main):005:0> a = [1,"aaa",2,"bbb"] => [1, "aaa", 2, "bbb"] irb(main):006:0> a[0] => 1 irb(main):007:0> a[1] => "aaa" irb(main):008:0>
文字列の配列を作成するときに、クォートが面倒なら、%wが使えます。
irb(main):008:0> a = %w(aaa bbb ccc ddd eee) => ["aaa", "bbb", "ccc", "ddd", "eee"] irb(main):009:0> a[3] => "ddd" irb(main):010:0>
Perlと同じく空白を含む文字列を要素にできません。
要素のサイズを取得するには、sizeメソッドを使います。
irb(main):010:0> a.size => 5 irb(main):011:0>
配列から配列を取り出したいなら、スライスが使えます。
インデックスを指定して範囲取得するなら、.(ピリオド)を使い、変数名[インデックス..インデックス]、と指定します。(…でも可)
irb(main):011:0> a[1..3] => ["bbb", "ccc", "ddd"] irb(main):012:0>
インデックスと、取得する要素数を指定する場合は、変数名[インデックス,要素数]と指定します。
irb(main):012:0> a[1,3] => ["bbb", "ccc", "ddd"] irb(main):013:0> a[1,4] => ["bbb", "ccc", "ddd", "eee"] irb(main):014:0>
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