ストループテストで脳を鍛える

ストループ効果とは、同時に目に入った2つの情報が、干渉しあって、理解しにくくなる現象です。

上の文字色は黄色ですが、日本人なら赤という情報を先に認識するかもしれません。

このストループ効果を使って、脳トレしてみます。
bannerコマンドで、以下のように表示されたら、

takk@deb8:~$ echo -ne "\x1b[33m";banner BLUE;echo -ne "\x1b[39m"


「YELLOW」と、口に出して答えます。
英語力も鍛えられそうです。

このような問題を繰り返し出題するperlスクリプトを組んでみます。

takk@deb8:~$ cat -n strooptest.pl
     1	@colors = split /,/,"RED,BLUE,YELLOW,GREEN,CYAN,PURPLE,WHITE";
     2	while(1){
     3		printf"\x1b[3%dm%s\x1b[39m\n",1+int rand 7,$colors[int rand 7];
     4		sleep 1;
     5	}
takk@deb8:~$ 

一行目でsplitを使ってるのは、配列に格納するときの文字列のダブルクォートを省略するためです。
エスケープシーケンスで表示できる色は、30は黒なので、31〜37までを使います。39はデフォルトに戻すシーケンスです。

実行するとこのように出題されますので、声に出して文字の色を答えます。毎日やれば、少しずつでも頭の回転が早くなるような気がします。

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