treeコマンドはファイルをツリー形式で表示してくれるコマンドです。
~$ mkdir -p 1/2/3/4 ~$ tree . └── 1 └── 2 └── 3 └── 4 4 directories, 0 files
ランダムに生成したディレクトリをツリー表示してみましょう。
~$ r(){ > expr $RANDOM % 10 > } ~$ for i in `seq 5` >do mkdir -p `r`/`r`/`r` >done ~$ tree . ├── 1 │ ├── 2 │ │ ├── 3 │ │ │ └── 4 │ │ └── 4 │ │ └── 6 │ └── 9 │ └── 5 │ └── 7 ├── 3 │ └── 4 │ └── 9 │ └── 6 ├── 4 │ └── 5 │ └── 4 │ └── 1 └── 8 └── 7 └── 0 └── 9 21 directories, 0 files
ディレクトリのみのツリー表示でしたが、もちろんファイルも表示できます。さきほど作成したディレクトリ構造に、ファイルを保存してみましょう。
~$ touch 1/2/3/4/aaaa.txt ~$ tree . ├── 1 │ ├── 2 │ │ ├── 3 │ │ │ └── 4 │ │ │ └── aaaa.txt │ │ └── 4 │ │ └── 6 │ └── 9 │ └── 5 │ └── 7 ├── 3 │ └── 4 │ └── 9 │ └── 6 ├── 4 │ └── 5 │ └── 4 │ └── 1 └── 8 └── 7 └── 0 └── 9 21 directories, 1 file
aaaa.txtがツリーに現れました。
touchコマンドはタイムスタンプを更新するコマンドですが、ファイルが存在しないとファイルを生成してくれます。
コメント