あまりにWindowsコマンドのこと知らなさ過ぎていて、危機感さえ覚えていたので、最近はWindowsコマンドばかり触ってます。 一通り触ってみてWindowsが分かった気になったらまた、Linuxコマンド学習に戻るつもり。
今回はw32tmコマンドです。
ヘルプで表示されるコマンドの一覧です。詳細部分はカットしてます。
w32tm [/? | /register | /unregister ] w32tm /monitor [/domain:<ドメイン名>] [/computers:<名前>[,<名前>[,<名前>...]]] [/threads:<数>] [/ipprotocol:<4|6>] [/nowarn] w32tm /ntte <NT タイム エポック> w32tm /ntpte <NTP タイム エポック> w32tm /resync [/computer:<コンピューター>] [/nowait] [/rediscover] [/soft] w32tm /stripchart /computer:<ターゲット> [/period:<秒>] w32tm /config [/computer:< ターゲット>] [/update] w32tm /tz w32tm /dumpreg [/subkey:<キー>] [/computer:< ターゲット>] w32tm /query [/computer:<ターゲット>] w32tm /debug {/disable | {/enable /file:<名前> /size:<バイト> /entries:<値> [/truncate]}} w32tm /leapseconds /getstatus [/verbose]
ヘルプだけではコマンドを理解するのが大変なので、本に頼ろうとWindowsコマンドのリファレンス本を買ってみたんですが、単なるヘルプが列挙された本でした。本当にもったいない買い物でした。やはり自分で使ってみて調べて理解しないといけませんね。書籍は当たり外れがありますが、当たりが分かるのって、理解した後だったりします。結局自分でコマンドを使ってみて試行錯誤するまでリファレンス本の価値って分からないです。
w32tmの32ってどういう意味なんでしょう。CPUのタイマーが32bitなんでしょうか。毎度Windowsコマンドに思うのですが、ネーミング、どうにかして欲しいです。
さて、ヘルプの次に使うサブコマンドは、/tzです。
叩いてみます。
C:\Users\takk>w32tm /tz タイムゾーン: 現在:TIME_ZONE_ID_UNKNOWN バイアス: -540分 (UTC=ローカル時間+バイアス) [標準時名:"東京 (標準時)" バイアス:0分 日付:(指定されていません)] [夏時間名:"東京 (夏時間)" バイアス:-60分 日付:(指定されていません)] C:\Users\takk>
タイムゾーンの表示ですね。-540分なので、UTC -9時間です。
バイアスって言い方するんですねえ。なんだか違和感。
まだまだヘルプが必要ですが、w32tm引数なしで表示される情報は多すぎて使い勝手が悪いです。次のコマンドで一覧を抽出して何度も確認しながら覚えていこうと思います。
C:\Users\takk>w32tm | findstr ^w32 w32tm [/? | /register | /unregister ] w32tm /monitor [/domain:<ドメイン名>] w32tm /ntte <NT タイム エポック> w32tm /ntpte <NTP タイム エポック> w32tm /resync [/computer:<コンピューター>] [/nowait] [/rediscover] [/soft] w32tm /stripchart /computer:<ターゲット> [/period:<秒>] w32tm /config [/computer:< ターゲット>] [/update] - w32time が構成されたソースから時間を取得できないときに - w32time がスパイクと見なすローカル時刻とネットワーク時刻の w32tm /tz w32tm /dumpreg [/subkey:<キー>] [/computer:< ターゲット>] w32tm /query [/computer:<ターゲット>] w32tm /debug {/disable | {/enable /file:<名前> /size:<バイト> /entries:<値> w32tm /leapseconds /getstatus [/verbose] C:\Users\takk>
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