劇場アニメ「ガラスの花と壊す世界」予習動画
アニメ映画『ガラスの花と壊す世界』(2016)
コンピュータなんでしょうか、「知識の箱」の中で美少女たちがウィルスと格闘します。美少女といっても彼女たちは「知識の箱」の中のプログラムの一つでしかありません。アンチウィルスプログラムです。ウィルスが現れたら、圧縮して削除する、の繰り返しです(圧縮する必要がよくわかりませんが)。「知識の箱」には、人間の人格データや、世界がまるごとバックアップされていて、そのバックアップを展開して、世界旅行もできます。でも美少女たちは、ただのウィルス駆除のプログラムなので、この世界のご飯を食べてもおいしく感じません。そんな機能は与えられていないんです。
この映画、アメリカでは「GARAKOWA -Restore the World-」というタイトルです。
さてBASICでRESTOREを使います。DATAで定義された値は、順番に読み込みされますが、定義がない場合はどうなるでしょうか。
takk@deb9:~/tmp$ cat restore1.bas | nl -ba -i10 -v10 10 '$lang: "qb" 20 30 data 500,600,700 40 50 read a 60 print a 70 80 read a 90 print a 100 110 read a 120 print a 130 140 read a 150 print a takk@deb9:~/tmp$
このように定義がない場合、0が読み込まれます。
takk@deb9:~/tmp$ ./restore1 500 600 700 0 takk@deb9:~/tmp$
読み込みをDATAの先頭に戻すには、RESTOREを使います。
takk@deb9:~/tmp$ cat restore2.bas | nl -ba -i10 -v10 10 '$lang: "qb" 20 30 data 500,600,700 40 50 read a 60 print a 70 80 read a 90 print a 100 110 read a 120 print a 130 140 restore 150 160 read a 170 print a takk@deb9:~/tmp$
DATAの先頭に戻って500が読み込めました。
takk@deb9:~/tmp$ fbc restore2.bas takk@deb9:~/tmp$ ./restore2 500 600 700 500 takk@deb9:~/tmp$
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