クリスマスですが、平日のように電卓に夢中です。今回はデータの平均と、標準偏差を電卓とirbで求めます。
irbと電卓で、平均、母集団の標準偏差、標準偏差を求めます。
それぞれの式です。
最初はirb。データはリストで持つことにします。
takk:~$ irb irb(main):001:0> lis=[100,93,80,15,20] => [100, 93, 80, 15, 20]
平均値を求めるための、割り算をするとき、list.sizeを浮動小数点数に変換することで、結果も小数点以下が表示されるようにしておきます。
また、平均値は後で使うので変数に格納しておきます。
irb(main):002:0> ave=eval(lis.join("+"))/lis.size.to_f => 61.6
母標準偏差。計算式のプログラミングは自分で書かねばなりません。
irb(main):003:0> Math.sqrt(eval(lis.map{|x|(x-ave)**2}.join("+"))/lis.size) => 36.6092884388648
標準偏差。
irb(main):004:0> Math.sqrt(eval(lis.map{|x|(x-ave)**2}.join("+"))/(lis.size-1)) => 40.93042877859943
さて、電卓です。
統計計算を行うモードに変更します。
これから統計用データを入力する前に、今記憶されているデータを全部クリアします。
データ入力です。irbで使用したデータと同じ値を入力します。
今記憶されているデータの平均を得ます。
次は母標準偏差。
標準偏差。
ほとんど2つのボタンを押すだけで統計計算ができてしまいます。電卓おそるべし。
Merry Christmas!
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