Perlを使って真田丸の兵士たちを描く(Blender)

12-7.Blender

2016年の大晦日に書いた記事ですが、まだリライト中です。
真田丸、最終回幸村の馬上筒カッコ良かったです。最終回を見て、ようやく今年一年も終わったのだなあと実感しました。
大河ドラマの中で一番好きです。次に好きなのは龍馬伝。

タイトルになっている大阪城を守った真田丸は登場回数が少なかったので、あまり覚えていないのですが、っぽいものをBlenderで描いてみたいと思います。

準備するもの
  • Linux PC(本記事で使用したバージョンはDebian 8.3 Jessie)
  • 任意の端末ウィンドウ(ターミナルソフト)
  • Blender(本記事で使用したバージョンはv2.72)

Blender起動直後。Cubeがある状態です。
bl-sanada-002

Cubeは削除します。
bl-sanada-003

Cubeを削除したら、Planeを追加します。
bl-sanada-004

Planeが追加されたら、拡大するためSキーを押します。
bl-sanada-005

数字の9とEnterを押して9倍に拡げます。
bl-sanada-006

TABキーで、EDITモードに移行します。
bl-sanada-007

Subdivideで分割します。
bl-sanada-008

200分割です。
bl-sanada-009

選択状態ですので、オレンジ色に光ります。
bl-sanada-010

テンキーの7を押して上面図にします。
bl-sanada-011

Aキーを押して、全選択を解除します。
bl-sanada-012

Cキーを押した後、塀になる部分を塗るようにドラッグしていきましょう。
bl-sanada-013

ちょっと歪んでいますが、塀っぽい形になりました。
bl-sanada-014

次にテンキーの1を押して正面図にします。
bl-sanada-015

青矢印を上にドラッグして塀になるように地面を持ち上げます。
bl-sanada-016

今度は堀を作ります。塀と同じようにCを押してドラッグします。
bl-sanada-017

青矢印を下にドラッグします。
bl-sanada-018

できました。適当に色をつけておきます。
bl-sanada-019
一応これで真田丸っぽいものは完成ですが、兵士がいないと寂しいです。兵士は、コマンドラインで作りましょう。

OBJ形式でエクスポートします。sanada.objというファイル名にしました。

エクスポートしたファイル内のデータの内、Y=0のポイントのみ、ランダムに+0.4上げます。これを兵士とみなします。

takk@deb83:~$ cat sanada.obj | perl -pe 's/^(v \S+) 0\.0+ (\S+)/$1 0.4 $2/ if int(rand 10) == 0' > people.obj
takk@deb83:~$ 

加工したOBJファイルをBlenderでインポートすると、以下のような絵が見られます。

bl-sanada-020

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