言語別の曜日表

アニメ『異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術』

またまた異世界物。せっかく異世界アニメが多いので、比較しながら見ると楽しいです。異世界なので言葉が通じないはずなのに、なぜか最初から言語が理解できてたり、でも、読み書きはできないみたいな矛盾もあったりと、どの異世界アニメにも矛盾がありますが、面白ければいいかなと思います。見た目軟弱な主人公が多い中、この主人公は見た目には強そうなので好感が持てます。角は本物であってほしかった。

前回、フランス語で曜日の言い方が分かりませんでした。あれ？　曜日の言い方ぐらい知らなかったっけ？　と衝撃でした。案外英語と日本語以外って、曜日や月、知らないもんですね。
今回は、localを利用して、言語別の曜日対応表を作ってみます。英語、フランス語、ハングル、日本語を並べてみます。

まず、曜日を表示するには、date +%Aを使います。

takk@deb9:~/tmp$ date +%A

月曜日
takk@deb9:~/tmp$ 

日曜日から順に表示するので、–dateフォーマットで先頭が日曜日になるようにします。

takk@deb9:~/tmp$ date +%A --date "20110101 1 day"
日曜日
takk@deb9:~/tmp$ 

forで1～7で繰り返し、曜日を表示します。

takk@deb9:~/tmp$ for i in {1..7};do date +%A --date "20110101 $i days";done
日曜日
月曜日
火曜日
水曜日
木曜日
金曜日
土曜日
takk@deb9:~/tmp$ 

次に、適当なファイル、今回はlistというファイルにします。このファイルに必要なロケールを並べておきます。

takk@deb9:~/tmp$ cat list
C
fr_FR.utf8
ko_KR.utf8
ja_JP.utf8
takk@deb9:~/tmp$ 

あとは、LANGで言語を切り替えるようにして、4列で表示すれば出来上がりです。

takk@deb9:~/tmp$ for l in `cat list`;do for i in {1..7};do LANG=$l date +%A --date "20110101 $i day";done;done | pr -t4

ちゃんとハングルも出てくれますね。合っているかは、謎。

Sunday		  dimanche	    일요일		      日曜日
Monday		  lundi		    월요일		      月曜日
Tuesday		  mardi		    화요일		      火曜日
Wednesday	  mercredi	    수요일		      水曜日
Thursday	  jeudi		    목요일		      木曜日
Friday		  vendredi	    금요일		      金曜日
Saturday	  samedi	    토요일		      土曜日