乱数は%RANDOM%よりもPowerShellが楽

TVアニメ「ブラッククローバー」PV

アニメ「ブラッククローバー」

鉄板ですね。面白いし4クールらしいので長く楽しめるし、言うことなしです。
主人公のアスタからモチベーションがもらえます。こういうアニメを見ると、もっと自分を鍛えないといけない気持ちになります。
15歳になるとグリモワールという魔導書が授与されますが、いろんな属性の魔導書がある中、自分が何の魔法属性のグリモワを与えられるのか、その時まで分かりません。いわゆるランダムに決まります。人間側から見るとランダムなのですが、グリモワール側から見ると、最初から決まっているのでしょうね。コンピュータのランダムと似てます。

今回は、Windowsでランダムです。

(本記事はPowerShell入門記事としてコチラにもまとめています。)

Windowsプロンプトで、%RANDOM%で簡単に乱数表示できてしまいますが、

C:\Users\takk>echo %RANDOM%
20306

C:\Users\takk>

これをたくさん実行しようとしてforで囲んでも、

C:\Users\takk>for /l %i in (1,1,10);do @echo %RANDOM%
10092
10092
10092
10092
10092
10092
10092
10092
10092
10092

C:\Users\takk>

毎回同じ乱数が表示されて使えません。

そもそもPowerShellがあるのに、わざわざ%RANDOM%を使う必要もないかと思います。

C:\Users\takk>powershell "1..10 | % {random}"
1872896388
1446547913
2066583986
514197345
1982365520
1917412136
498497519
946024933
454851733
822820932

C:\Users\takk>

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