今回はtypeperfの-fオプションを使います。
指定できる-fオプションは、以下の4つですね。
-f <CSV|TSV|BIN|SQL> 出力ファイルの形式です。既定は CSV です。
C:\Users\takk\tmp>typeperf "\Processor(_Total)\% Processor Time"
"(PDH-CSV 4.0)","\\DESKTOP-GQ56KQL\Processor(_Total)\% Processor Time"
"04/27/2019 21:36:28.136","29.300193"
"04/27/2019 21:36:29.156","30.769480"
"04/27/2019 21:36:30.158","23.826760"
コマンドは、正しく完了しました。
C:\Users\takk\tmp>
-fでCSVを指定して実行してみます。
C:\Users\takk\tmp>typeperf "\Processor(_Total)\% Processor Time" -f CSV
[\]
え? ずっとなにかくるくる回っていて、実行終了しません。
-scでサンプリング数を指定しないと終了しないのかも。5回で指定してみます。
C:\Users\takk\tmp>typeperf "\Processor(_Total)\% Processor Time" -f CSV -sc 5
コマンドは、正しく完了しました。
C:\Users\takk\tmp>
今度は完了しました。しかし結果がどこにも表示されていません。
もしかしたらファイルが勝手に作成されているのかも。dirで確認します。
C:\Users\takk\tmp>dir
ドライブ C のボリューム ラベルがありません。
ボリューム シリアル番号は C4E9-35F2 です
C:\Users\takk\tmp のディレクトリ
2019/04/27 22:03 <DIR> .
2019/04/27 22:03 <DIR> ..
2019/04/27 22:05 297 output.csv
1 個のファイル 297 バイト
2 個のディレクトリ 19,523,833,856 バイトの空き領域
C:\Users\takk\tmp>
やはり作成されていました。
中身を確認してみます。
C:\Users\takk\tmp>type output.csv
"(PDH-CSV 4.0) (","\\DESKTOP-GQ56KQL\Processor(_Total)\% Processor Time"
"04/27/2019 22:05:23.882"," "
"04/27/2019 22:05:24.892","22.699418432475802"
"04/27/2019 22:05:25.905","30.040881955996667"
"04/27/2019 22:05:26.918","31.158371018323937"
"04/27/2019 22:05:27.923","33.098210781038496"
C:\Users\takk\tmp>
-fを指定しない時と同じ出力でしたね。
ファイルが勝手に作成されていたってことは、-scを指定しなくても良かったのかもしれません。もう一度確認します。
C:\Users\takk\tmp>del *
C:\Users\takk\tmp\*、よろしいですか (Y/N)? y
C:\Users\takk\tmp>typeperf "\Processor(_Total)\% Processor Time" -f CSV
コマンドは、正しく完了しました。
C:\Users\takk\tmp>dir
ドライブ C のボリューム ラベルがありません。
ボリューム シリアル番号は C4E9-35F2 です
C:\Users\takk\tmp のディレクトリ
2019/04/27 22:12 <DIR> .
2019/04/27 22:12 <DIR> ..
2019/04/27 22:12 200 output.csv
1 個のファイル 200 バイト
2 個のディレクトリ 19,525,058,560 バイトの空き領域
C:\Users\takk\tmp>
やはり作成されていました。


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