ドミノ倒しの続きです。
「Blenderドミノ(その2)」で作ったスクリプトを使います。
デフォルトはEnd Frameが250の設定になってますので、ドミノ倒しが最後まで見れません。End Frameを適当に大きくします。
しかし、これだけでは、剛体のシミュレーションが途中で終わってしまいます。
Rigid Body CacheのEndの数値も合わせて大きくしておきます。
スピードもデフォルトでは1になってますので、上げてしまいましょう。
実行すると、何でもないのに途中からドミノ牌がばんばん倒れていきます。
牌が薄いようです。
bpy.ops.transform.resize(value=(0.5, 0.1, 1))
厚みが0.1なので、下のようにY方向の数値を書き換えて、厚くしてみます。
bpy.ops.transform.resize(value=(0.5, 0.2, 1))
安定したようです。これでぜんぜん揺れません。
次はアニメーションを設定します。
起点の牌を右クリックで選択して、iキーを押します。
メニューが出るのでLocationでクリック。
するとフレーム0の位置に、黄色い目印が打たれます。
今選択中の牌のRigid Bodyのプロパティ画面で、Animatedチェックボックスにチェックをつけます。
キーボードの矢印キーの右を9回押して、フレームを10個進めます。
そして、選択中の牌を、次の牌にぶつかる位置まで移動させます。ここで、もう一度iキーを押します。
メニューが出るので、Locationをクリック。
10フレーム目にも、黄色の目印が打たれました。
キーボードの矢印キーの左を9回押して、フレームを1に戻します。
あとは、ALTキーを押しながら、aキーを押せば、ドミノ倒しが始まります。
続く。
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