Raspberry PI 7セグLチカ

TVアニメ『ハルチカ〜ハルタとチカは青春する〜』 楽器が出てくるので、音楽系かと思いきや、推理系です。それも知らずに見始めたので、いつになったら音楽やるんだと、わなわなきてました。なんだかハルタくんは、毎回謎を説いているなあ……、と3回目ぐらいで気が付き、ようやくこのアニメの趣旨が理解できたら、面白くなりました。

毎回アニメや映画のタイトルにつられる私ですが、今回はタイトルつながりで「ハルチカ」ではなく「エル(L)チカ」です(点滅チカチカさせるわけではなくて、本当にチカだけですが)。
7セグLEDですが、仕組みは簡単で、以下のようなLEDが7個あるだけです。(DPも合わせると8個)
pi-led-a-k

pi-led-k-common
LEDが複数連なると、アノード、カソードどちらかを上のように共通化できますので、7セグLEDは、足が10本だけで済みます。
今回はカソードコモンの7セグLEDを使います。
pi-led7-k-common

以下のようにRaspberry PIの11番と、GNDを7セグLEDの7番とCOMへそれぞれつなげます。
pi-led7-k-connect

ラズパイからHigh(1)を出力すると、

~$ gpio -g mode 17 out
~$ gpio -g write 17 1

光ります。
pi-led7-k-led-on

Low(0)を出力すると、

~$ gpio -g write 17 0

消えます。
pi-led7-k-led-off

次は全LEDを点けてみます。配線はこれです。左のピンと同色の部分がつながってます。

pi-7seg-board

for文で番号を指定して出力させます。

~$ for i in 4 17 27 22 18 23 24 25;do 
gpio -g mode $i out
gpio -g write $i 1
done
~$ 

pi-7seg-on

全部消してみます。

~$ for i in 4 17 27 22 18 23 24 25;do
gpio -g write $i 0
done 
~$ 

pi-7seg-off

コメント

  1. motoaki says:

    2年近く前の記事に、突然失礼いたします。
    仕事で、1桁および4桁の7セグメントLEDを制御する必要があり、ネットをさまよっている中、こちらの記事を拝見しました。
    なかなか、本当に基本的なことを書いてくれているところがなく、「これくらいは言わなくてもわかるよね」というように、記述が少ないところばかりで困っておりましたが、貴兄の記事のおかげで、LEDの表示がうまくいきました。
    嬉しくて、思わずコメントを残してしまいたくなりました。
    ありがとうございました。

    • takkete says:

      拙記事がお役に立てて嬉しい限りです。コメントありがとうございます。励みになります。

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