アニメ『ガーリッシュ ナンバー』(2016)
主人公の烏丸千歳がものすごくクズです。頑張っていないのに、何もしていない認識がなく、運だけで声優の主役に抜擢されたのに、実力だと思ってる。
自分の実力を知らず、成功する夢ばかり見てる。周囲には頑張る人がいるのに、なぜそんなことするんだろう、と思ってる。
自分が正しい思ってるから、「この業界はおかしい」と謙虚さがない。
失敗し続ける人の言い訳って、いつも「問題のすり替え」なんです。
きっと、このだめだめ主人公が、最後は成功するストーリーなのかもしれませんが、頑張ってない人が成功するのは悔しいので、一度落ちてから、悩みぬいて反省した後、成功してほしいなあと思います。
頑張ってないといえば、私もきっとそうです。
コマンドライン熱はもちろん冷めることはなく、気持ちは常に高みにあるのですが、時々睡魔がやってきます。
キーボードに手を置いたまま寝ちゃってるんです。
まるで魔法のように!
断続的な睡眠を効率よくとって、起きてる時間を長くすれば、きっといろいろなことができます。嗚呼、もったいない!
いったいどれだけ寝ているのでしょう。
人体感知センサーを自分に向けて、計測してみます。
使うセンサーはこれです。
(HC-SR501)
白いキャップを取るとこのようになっています。
配線します。赤が5V、黒がGND、黄色が人体感知センサーのHi出力3.3V(Loは0V)です。
ラズパイのGPIO入力は、図の黄色の線を、12番(GPIO.26)に接続しています。
そして、三脚を使って、自分へセンサーを向けます。指先や頭の動きを検知するようにします。
これでセッティング完了です。
では測定スクリプトを実行します。
感知センサーの前で、人が動いた時は、High出力(3.3V)つまり1が表示されます。
人が動いていない時は、LOW出力(0V)、0が表示されます。
このセンサーは、人体検知後、最低3秒間は、High(3.3V)出力されますので、3秒以内の居眠りはセーフです。
開始時刻を記録して、感知センサーの入力をモニタします。ちょっと眠いときに計測しました。
pi@raspberrypi:~$ date +%T 22:19:15 pi@raspberrypi:~$ while :;do gpio read 26 >> awake.txt;sleep 1;done
そろそろ止めます。
pi@raspberrypi:~$ while :;do gpio read 26 >> awake.txt;sleep 1;done ^C pi@raspberrypi:~$ date +%T 22:36:19 pi@raspberrypi:~$ sort awake.txt | uniq -c 277 0 722 1
0が検知していない時間、つまり私がの動きが止まっている時間。
1が検知している時間、キーボードを叩く指がピコピコ動いている時間です。
たった17分ぐらいの間でしたが、 合計277秒間寝てました。
そして、277は素数です!。
まるで魔法のようです。(問題のすり替え)
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