rcs 学習中です。
rcsのレビジョン番号ですが、
ブランチナンバー.レビジョンナンバー
ドットから左側をブランチナンバー、右側をレビジョンナンバーと呼びます。
※詳しくはinfo rcsで出てきます。
で、前回、rcs logコマンドにブランチナンバーを指定せずにレビジョンナンバーだけを指定したら、このような結果になりました。
takk@deb9:~/tmp$ rcs log -r.5 test2.c | grep ^rev revision 1.5 takk@deb9:~/tmp$
全情報も確認しておきます。
takk@deb9:~/tmp$ rcs log -r.5 test2.c RCS file: RCS/test2.c,v Working file: test2.c head: 1.102 branch: locks: strict access list: symbolic names: keyword substitution: kv total revisions: 102; selected revisions: 1 description: test ---------------------------- revision 1.5 date: 2018/09/23 07:04:11; author: takk; state: Exp; lines: +1 -1 AUTO CHECK IN ============================================================================= takk@deb9:~/tmp$
ブランチナンバーを省略することで、ワイルドカード指定になるんでしょうか。
今は、以下の通りブランチナンバーは1なので、2にアップしてから確認したいと思います。
takk@deb9:~/tmp$ rcs log test2.c | grep ^rev | cut -d. -f1 | uniq -c 102 revision 1 takk@deb9:~/tmp$
takk@deb9:~/tmp$ rcs -l test2.c RCS file: RCS/test2.c,v 1.102 locked done takk@deb9:~/tmp$ chmod 644 test2.c takk@deb9:~/tmp$ vi test2.c takk@deb9:~/tmp$ rcs ci -r2 test2.c RCS/test2.c,v <-- test2.c new revision: 2.1; previous revision: 1.102 enter log message, terminated with single '.' or end of file: >> v2 >> . done takk@deb9:~/tmp$
headを確認します。
takk@deb9:~/tmp$ rcs log test2.c | grep ^head head: 2.1 takk@deb9:~/tmp$
2.1になりましたね。
では、ブランチナンバーを省略してレビジョン指定、やってみます。
takk@deb9:~/tmp$ rcs log -r.1 test2.c | grep ^rev revision 2.1 takk@deb9:~/tmp$
あれ、2.1が表示されました。省略すると、headのブランチナンバーが使用されるのでしょうか。
では、.5を指定してみます。
takk@deb9:~/tmp$ rcs log -r.5 test2.c | grep ^rev takk@deb9:~/tmp$
レビジョン1.5が表示されるわけではないようです。やはりheadのブランチナンバーが適用されるということですね。
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