Emacs最初に知りたかったC-h bでキーバインド一覧

前回Emacs内を探検して、キーバインド一覧を見つけました。これさえあれば、何でも分かります、きっと。
どんなコマンドがあるのか見渡せるので、おそらくこれを読むのが上達の近道です。早速上から読んでいき、helo-for-helpのキーバインドを見つけました。C-h C-hにバインドされているので、Ctrl押しながらhキーを2回押せばいいんですね。どうやら、C-hから始まるキー操作は、ヘルプ関連のコマンドがまとめられているようです。

さらに下に読み進めていくと、C-h b にバインドされているdescribe-bindingsが見つかります。そうです。このキーバインド一覧を表示するには、C-h b、つまりCtrl押しながらhキー、bキーの操作で良かったんです。一番最初に知りたかった操作でした。キーバインド一覧を見つけたのは、再入門して4日目なので、最初に知ってれば、4日分学習がショートカットできたかもしれません。

有用な情報を手にいれると、少しずつ周囲を見る余裕が出てきます。勝手な画面スプリット。気になります。画面スプリットを頼んだ覚えはないのですが、Emacsはとても親切です。Vimでヘルプを(:h等で)出そうものなら、それまで編集していた画面は消えて、ヘルプ画面だけが残りますので。
キーバインド一覧を読み進めていくと、画面スプリット系のコマンドが見つかります。
C-x 0 delete-window
C-x 1 delete-other-windows
C-x 2 split-window-below
C-x 3 split-window-right
なんて分かりやすいコマンド名の付け方でしょうか。スペルを省略しないので、文章(命令)がそのままコマンドになっているように感じます。

早速delete-other-windowsを使ってみます。C-x 1なので、Ctrl押しながらxキー、1キー操作をすると、
1画面になりました。これで見やすくなりました。

次に手に入れたい情報としては、検索方法です。このキーバインド一覧内を、検索キーワードで、自由に行き来できるようになりたいです。
それらしいキーワードを目視で拾っていき、見つけました。isearch。もしや、インクりメンタルサーチのことでしょうか。

C-r isearch-backward
C-s isearch-forward
で、簡単に検索できるようです。

簡単なキー操作だったのですね。

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