今回もLinuxでなくWindowsです。
Blenderでいろいろなモデリングをしていますが、そのうち作ったモデルを動かすということもしようと思っています。
そのための準備として今回は、コマンドラインからC#でDXライブラリを使ってみて慣れておきます。
DXライブラリは、
DXライブラリ置き場(http://dxlib.o.oo7.jp/)
で取得します。
“DXライブラリのダウンロード(http://dxlib.o.oo7.jp/dxdload.html)から、VisualC# 用パッケージ
を選んでダウンロードします。”
コマンドラインからC#をビルドする方法、「Windows+C#でseq風コマンドを作る」を見てください。
フォルダを用意します。Testフォルダと名付けました。
testには、DXライブラリ置き場から取得した以下を格納し、
DxLibDotNet.dll
DxLib_x64.dll
DxDLL.cs
ここに、main.csを入れておきます。
main.cs
using System;
using DxLibDLL;
class Test{
[STAThread]
static void Main(){
DX.ChangeWindowMode(DX.TRUE);
DX.SetGraphMode(640,480,32);
if(DX.DxLib_Init() == -1) return;
while(DX.ProcessMessage() == 0
&& DX.CheckHitKey(DX.KEY_INPUT_ESCAPE) == 0){
DX.ClearDrawScreen();
DX.DrawBox(320,240, 320+100,240+100,
DX.GetColor(255,0,0),DX.FALSE);
DX.ScreenFlip();
}
DX.DxLib_End();
}
}
ビルドは、
csc main.cs DxDLL.cs
もしくは、
csc main.cs /r:DxLibDotNet.dll
を実行します。

実行は、main.exeをダブルクリックするだけです。


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