Windowsコマンド(fsutil file setCaseSensitiveInfo)(その2)

TVアニメ『暁のヨナ』プロモーションビデオ 第1弾

アニメ『暁のヨナ』

1話からヘビーな展開。想ってた人の裏切り、大切な人を失い、悲しみの淵から這い上がって強くなるヨナ姫に、心打たれます。アルスラーン戦記の姫版ってな感じですね。

大文字小文字を区別したファイルが存在する場合に、setCaseSensitiveInfoをdisableにするとファイルはどうなってしまうのでしょうか。確認したいと思います。
前回同様カレントフォルダには、以下のファイルが存在しています。

PS C:\Users\takk2\tmp> dir


    ディレクトリ: C:\Users\takk2\tmp


Mode                LastWriteTime         Length Name
----                -------------         ------ ----
-a----       2019/02/22     20:24             28 TEST.TXT
-a----       2019/02/17     23:08             28 test.txt


PS C:\Users\takk2\tmp>

では、setCaseSensitiveInfoでdisableにしてみます。

PS C:\Users\takk2\tmp> fsutil file setcasesensitiveinfo . disable
エラー:  このディレクトリには、大文字小文字が違うだけの名前を持つエントリが含まれています。
PS C:\Users\takk2\tmp>

良かった。エラーになってくれました。当然といえば当然でしたね。
では、TEST.TXTのコピー元であるtest.txtを削除して、disableにできるか確認します。

PS C:\Users\takk2\tmp> del test.txt
PS C:\Users\takk2\tmp> fsutil file setcasesensitiveinfo . disable
ディレクトリ C:\Users\takk2\tmp の大文字と小文字を区別する属性が無効になっています。
PS C:\Users\takk2\tmp>

これで、無効にできました。
確認のため、ファイルコピーをしてみます。

PS C:\Users\takk2\tmp> dir


    ディレクトリ: C:\Users\takk2\tmp


Mode                LastWriteTime         Length Name
----                -------------         ------ ----
-a----       2019/02/22     20:24             28 TEST.TXT


PS C:\Users\takk2\tmp>
PS C:\Users\takk2\tmp> copy TEST.TXT test.txt
copy : 項目 C:\Users\takk2\tmp\TEST.TXT をそれ自体で上書きすることはできません。
発生場所 行:1 文字:1
+ copy TEST.TXT test.txt
+ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    + CategoryInfo          : WriteError: (C:\Users\takk2\tmp\TEST.TXT:String) [Copy-Item], IOException
    + FullyQualifiedErrorId : CopyError,Microsoft.PowerShell.Commands.CopyItemCommand

PS C:\Users\takk2\tmp>

disableの確認もできました。

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