quotaコマンドの理解を進めようと思います。
E:\>fsutil quota modify e: 10 10 takk この操作には、ローカルの NTFS ボリュームが必要です。 E:\>
ローカルの?って何でしょう。もしかしたら、外付けのドライブではquotaできないってことでしょうか。
E:ドライブは、以下のようにリムーバブルドライブなので、外付けドライブです。
C:\Windows\System32>fsutil fsinfo drivetype e: e: - リムーバブル ドライブ C:\Windows\System32>
ということで、E:ではなく、C:でquota modify してみます。
C:\Windows\System32>fsutil quota modify c: 10 10 takk C:\Windows\System32>
何も表示されてないのでうまくいってるようです。
では、確認。管理者権限ではないcmdを起動して確認します。
10バイト制限をかけたつもりですが、そのようになっているでしょうか。
C:\Users\takk\tmp>echo 123456789> a.txt C:\Users\takk\tmp>
あれ、ファイル作成できました。
dirを見てみます。
C:\Users\takk\tmp>dir ドライブ C のボリューム ラベルがありません。 ボリューム シリアル番号は C4E9-35F2 です C:\Users\takk\tmp のディレクトリ 2019/03/09 15:47 <DIR> . 2019/03/09 15:47 <DIR> .. 2019/03/09 15:48 11 a.txt 1 個のファイル 11 バイト 2 個のディレクトリ 104,739,586,048 バイトの空き領域 C:\Users\takk\tmp>
quota modifyしただけでは何も起きないんですね。
この時のクォータ違反も確認してみます。
C:\Windows\System32>fsutil quota violations System イベント ログを検索中... Application イベント ログを検索中... クォータ違反は検出されませんでした C:\Windows\System32>
違反してないってことですね。
つづく
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