quota強制を有効にしているので、ファイルを作ろうとすると失敗します。
C:\Users\takk\tmp>fsutil file createnew test2.txt 1000 エラー: ディスクに十分な空き領域がありません。 C:\Users\takk\tmp>
強制を無効にします。
C:\Users\takk\tmp>fsutil quota disable 使用法 : fsutil quota disable <ボリューム パス名> 例 : fsutil quota disable C: C:\Users\takk\tmp>fsutil quota disable c: エラー: アクセスが拒否されました。 C:\Users\takk\tmp>
当然ですが、管理者権限じゃないと拒否されました。
管理者権限で実行してみます。
C:\Windows\System32>fsutil quota disable c: C:\Windows\System32>
再度ファイルを作成。
C:\Users\takk\tmp>fsutil file createnew test2.txt 1000 ファイル C:\Users\takk\tmp\test2.txt が作成されました C:\Users\takk\tmp>
こちらも当然ですが、書き込みできるようになりました。
次は、外付けのSSDドライブ。
C:\Windows\System32>fsutil fsinfo drivetype F: F: - 固定ドライブ C:\Windows\System32>
固定ドライブとして認識されています。
このドライブにquotaは設定できるでしょうか。
今は無効になっています。
C:\Windows\System32>fsutil quota query f: ボリューム f: ではクォータは無効です C:\Windows\System32>
ではquota強制を有効にします。
C:\Windows\System32>fsutil quota enforce f: C:\Windows\System32>
queryします。
C:\Windows\System32>fsutil quota query f: FileSystemControlFlags = 0x00000002 このボリュームではクォータが追跡され強制されます クォータ イベントのログ作成が無効です クォータ値が最新の値です 既定のクォータしきい値 = 0xffffffffffffffff 既定のクォータ制限 = 0xffffffffffffffff ~省略~ SID 名 = DESKTOP-GQ56KQL\takk (User) 変更時刻 = 2019年3月9日 11:01:03 使用クォータ = 52668416 クォータしきい値 = 18446744073709551615 クォータ制限 = 18446744073709551615 C:\Windows\System32>
しきい値が大きすぎるので、使用クォータより少しだけ大きな値に変更します。
C:\Windows\System32>fsutil quota modify f: 52669000 53000000 takk C:\Windows\System32>
確認。
C:\Windows\System32>fsutil quota query 使用法 : fsutil quota query <ボリュームパス名> 例 : fsutil quota query C: C:\Windows\System32>fsutil quota query F: FileSystemControlFlags = 0x00000002 このボリュームではクォータが追跡され強制されます クォータ イベントのログ作成が無効です クォータ値が最新の値です 既定のクォータしきい値 = 0xffffffffffffffff 既定のクォータ制限 = 0xffffffffffffffff ~省略~ SID 名 = DESKTOP-GQ56KQL\takk (User) 変更時刻 = 2019年3月9日 11:06:40 使用クォータ = 52684800 クォータしきい値 = 52669000 クォータ制限 = 53000000 C:\Windows\System32>
よく見ると、使用クォータはしきい値をオーバーしてました。
F:\tmp>fsutil file createnew test.txt 4000000 エラー: ディスクに十分な空き領域がありません。 F:\tmp>
おそらくクォータ制限以上になってしまうため、作成できませんでした。
コメント