まだまだ続くquotaコマンド。
うすうすしかenforceとtrackの違いを分かってないので、再度確認します。
C:\Windows\System32>fsutil quota enforce f: C:\Windows\System32>
enforceでquota強制しました。
queryします。
C:\Windows\System32>fsutil quota query f:
FileSystemControlFlags = 0x00000002
このボリュームではクォータが追跡され強制されます
クォータ イベントのログ作成が無効です
クォータ値が最新の値です
既定のクォータしきい値 = 0xffffffffffffffff
既定のクォータ制限 = 0xffffffffffffffff
~省略~
SID 名 = DESKTOP-GQ56KQL\takk (User)
変更時刻 = 2019年3月9日 12:38:08
使用クォータ = 52718592
クォータしきい値 = 52669000
クォータ制限 = 53000000
C:\Windows\System32>
dirも確認します。
F:\tmp>dir
ドライブ F のボリューム ラベルがありません。
ボリューム シリアル番号は 64B2-8D30 です
F:\tmp のディレクトリ
2019/03/09 20:15 <DIR> .
2019/03/09 20:15 <DIR> ..
0 個のファイル 0 バイト
2 個のディレクトリ 229,376 バイトの空き領域
F:\tmp>
ちゃんとquotaが効いているようです。
次は、この状態からtrack。
C:\Windows\System32>fsutil quota track f: C:\Windows\System32>
queryを見てみます。
C:\Windows\System32>fsutil quota query f:
FileSystemControlFlags = 0x00000001
このボリュームではクォータが追跡されます
クォータ イベントのログ作成が無効です
クォータ値が最新の値です
既定のクォータしきい値 = 0xffffffffffffffff
既定のクォータ制限 = 0xffffffffffffffff
~省略~
SID 名 = DESKTOP-GQ56KQL\takk(User)
変更時刻 = 2019年3月9日 12:47:17
使用クォータ = 52726784
クォータしきい値 = 52669000
クォータ制限 = 53000000
C:\Windows\System32>
フラグが1になってますが、dirの表示は変わるでしょうか。
F:\tmp>dir
ドライブ F のボリューム ラベルがありません。
ボリューム シリアル番号は 64B2-8D30 です
F:\tmp のディレクトリ
2019/03/09 20:15 <DIR> .
2019/03/09 20:15 <DIR> ..
0 個のファイル 0 バイト
2 個のディレクトリ 495,141,351,424 バイトの空き領域
F:\tmp>
あれ、quota強制されてません。
ようやく意味が分かってきましたが、ドライブの容量制限したい場合は、enforceで良いのですね。


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