Vimスクリプト(:bmodified)(その3)

テキストエディタ(Vimやその他)

前回:bmodifiedを使いましたが、arglist用のコマンドも存在するでしょうか。
あるとすれば、:modifiedでしょうけど。
buffer-list、arglistに対応するコマンドは、ヘルプで確認できます。以前もやりましたね。

:h buffer-list
 
7. Argument and buffer list commands                    *buffer-list*

      args list                buffer list         meaning  
1. :[N]argument [N]     11. :[N]buffer [N]      to arg/buf N
2. :[N]next [file ..]   12. :[N]bnext [N]       to Nth next arg/buf
3. :[N]Next [N]         13. :[N]bNext [N]       to Nth previous arg/buf
4. :[N]previous [N]     14. :[N]bprevious [N]   to Nth previous arg/buf
5. :rewind / :first     15. :brewind / :bfirst  to first arg/buf
6. :last                16. :blast              to last arg/buf
7. :all                 17. :ball               edit all args/buffers
                        18. :unhide             edit all loaded buffers
                        19. :[N]bmod [N]        to Nth modified buf
  
〜後は省略〜

:bmodfiedは、19番なので、相当するarglistのコマンドは、左へたどると空白になってますので、存在しませんね。

じゃあarglistから変更中のファイルを探すにはどうするって話ですね。
変更中のバッファがある場合に、arglistを選択し直すとどうなるか確認してみます。

まずは複数ファイルを用意しておいて、その中から1つだけVimで起動。

/tmp $ for i in {1..5};do echo HELLO$i>test_$i.txt;done
/tmp $ vim test_3.txt

このファイルを編集します。

保存はしません。
次に、argsで先ほど作成したファイル全てを選択。

:args test_*.txt

あ、!を付けるのを忘れてました。

:args! test_*.txt

buffer-listを確認。

:ls


では、:bmodifiedを使ってみます。

:bmodified


なんと!
先ほどの編集はなきものにされました。

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