『曇天に笑う<外伝> ~桜華、天望の架橋~』ロングPV
アニメ『曇天に笑う<外伝> ~桜華、天望の架橋~』(2018)
どう楽しんでよいのか分からないのですが、映画になるくらいだから面白いに違いありません。
今回は、queryOptimizeMetadataコマンドです。ファイルの最適化メタデータ状態?
とりあえず、叩いてみましょう。
PS C:\Users\takk2\tmp> fsutil file queryoptimizemetadata test1.txt ファイル メタデータの最適化 : なし 属性リスト サイズ : 0 (0) 使用中のファイル メタデータ領域 : 304 (0x130) 割り当てられたファイル メタデータ領域 : 1024 (0x400) ファイル メタデータ領域の使用率 : 29% ファイル レコード数 : 1 常駐属性数 : 3 非常駐属性数 : 0 属性の合計数 : 3 アクティブのファイル メタデータ最適化の合計 : 0 保留中のファイル メタデータ最適化の合計 : 0 PS C:\Users\takk2\tmp>
「ファイル メタデータの最適化」の項目が、 「なし」となっています。
ってことは、設定するコマンドもありますよね。
fsutil fileでヘルプ確認。
PS C:\Users\takk2\tmp> fsutil file ---- サポートされている FILE コマンド ---- createNew 指定したサイズの新しいファイルを作成 findBySID セキュリティ識別子でファイルを検索 layout ファイルについて使用可能なすべての情報の照会 optimizeMetadata ファイルのメタデータの最適化 queryAllocRanges ファイルに割り当てられた範囲の照会 queryCaseSensitiveInfo ディレクトリの大文字と小文字の区別に関する情報の照会 queryExtents ファイルのエクステントの照会 queryExtentsAndRefCounts ファイルのエクステントと対応する参照カウントの照会 queryFileID 指定したファイルをファイル ID で照会 queryFileNameById ファイル ID のランダム リンク名を表示 queryOptimizeMetadata ファイルの最適化メタデータ状態を照会 queryValidData ファイルの有効なデータ長を照会 setCaseSensitiveInfo ディレクトリの大文字と小文字の区別に関する情報を設定 setShortName ファイルの短い名前を設定 setValidData ファイルの有効なデータ長を設定 setZeroData ファイルのゼロ データを設定 setEOF 既存ファイルのファイルの終わりを設定 setStrictlySequential ReFS SMR ファイルを厳密に順次として設定 PS C:\Users\takk2\tmp>
間違いなく設定する方のサブコマンドは、「optimizeMetadata」でしょうね。
では、叩いてみましょう。
PS C:\Users\takk2\tmp> fsutil file optimizemetadata test1.txt ファイル メタデータの最適化が完了しました。 PS C:\Users\takk2\tmp>
いきなり最適化されました。クエリーで各項目がどうなったか確認してみます。
PS C:\Users\takk2\tmp> fsutil file queryoptimizemetadata test1.txt ファイル メタデータの最適化 : なし 属性リスト サイズ : 0 (0) 使用中のファイル メタデータ領域 : 304 (0x130) 割り当てられたファイル メタデータ領域 : 1024 (0x400) ファイル メタデータ領域の使用率 : 29% ファイル レコード数 : 1 常駐属性数 : 3 非常駐属性数 : 0 属性の合計数 : 3 アクティブのファイル メタデータ最適化の合計 : 0 保留中のファイル メタデータ最適化の合計 : 0 PS C:\Users\takk2\tmp>
何も変わってません。
ヘルプを確認。
PS C:\Users\takk2\tmp> fsutil file optimizemetadata 使用法: fsutil file optimizeMetadata [/A] <ファイル名> /A : 最適化の前後にファイル メタデータを分析 例: fsutil file optimizeMetadata c:\largefragmentedfile.txt 例: fsutil file optimizeMetadata c:\$Secure:$SDS 例: fsutil file optimizeMetadata c:\$MFT 例: fsutil file optimizeMetadata c:\ PS C:\Users\takk2\tmp>
/Aオプションってのがあるようなので、これを付けて実行してみます。
PS C:\Users\takk2\tmp> fsutil file optimizemetadata /a test1.txt ファイル メタデータの最適化が完了しました。 前 後 属性リスト サイズ : 0 (0) 0 (0) 使用中のファイル メタデータ領域 : 304 (0x130) 304 (0x130) 割り当てられたファイル メタデータ領域 : 1024 (0x400) 1024 (0x400) ファイル メタデータ領域の使用率 : 29% 29% ファイル レコード数 : 1 1 常駐属性数 : 3 3 非常駐属性数 : 0 0 属性の合計数 : 3 3 アクティブのファイル メタデータ最適化の合計 : --- 0 保留中のファイル メタデータ最適化の合計 : --- 0 PS C:\Users\takk2\tmp>
なるほど、どのように最適化されたのか比較できるってことですね。
こちらを使った方が分かりやすいですね。
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