queryで現在の設定を確認。
C:\Windows\System32>fsutil quota query c: ボリューム c: ではクォータは無効です C:\Windows\System32>
trackを有効化してみます。
C:\Windows\System32>fsutil quota track 使用法 : fsutil quota track <ボリューム パス名> 例 : fsutil quota track C: C:\Windows\System32>fsutil quota track c: C:\Windows\System32>
trackを有効化した後の、quota queryを確認してみます。
C:\Windows\System32>fsutil quota query c: FileSystemControlFlags = 0x00000001 このボリュームではクォータが追跡されます クォータ イベントのログ作成が無効です クォータ値が最新の値です 既定のクォータしきい値 = 0xffffffffffffffff 既定のクォータ制限 = 0xffffffffffffffff ~省略~ SID 名 = DESKTOP-GQ56KQL\takk (User) 変更時刻 = 2019年3月9日 6:46:29 使用クォータ = 459285504 クォータしきい値 = 10 クォータ制限 = 10
前回設定した10という値になってますね。
では、violationsを確認。
C:\Windows\System32>fsutil quota violations System イベント ログを検索中... Application イベント ログを検索中... クォータ違反は検出されませんでした C:\Windows\System32>
すでに10Byte超のファイルを作成済の状態では、検出されませんでした。ということは、trackを有効化した後にしか、検出はされないんですね。
では、改めて、10Byte超ファイルを作成してみます。
C:\Users\takk\tmp>echo 123456789> b.txt C:\Users\takk\tmp>
作成ファイルは、11Byteです。
C:\Users\takk\tmp>dir ドライブ C のボリューム ラベルがありません。 ボリューム シリアル番号は C4E9-35F2 です C:\Users\takk\tmp のディレクトリ 2019/03/09 16:12 <DIR> . 2019/03/09 16:12 <DIR> .. 2019/03/09 15:48 11 a.txt 2019/03/09 16:12 11 b.txt 2 個のファイル 22 バイト 2 個のディレクトリ 104,735,776,768 バイトの空き領域 C:\Users\takk\tmp>
では、violationsを確認。
C:\Windows\System32>fsutil quota violations System イベント ログを検索中... Application イベント ログを検索中... クォータ違反は検出されませんでした C:\Windows\System32>
おかしい。検出されてません。
つづく
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