今回は、/debugコマンド
ヘルプです。
w32tm /debug {/disable | {/enable /file:<名前> /size:<バイト> /entries:<値>
[/truncate]}}
ローカル コンピューターの Windows タイム サービスのプライベート ログを有効
または無効にします。
disable - プライベート ログを無効にします。
enable - プライベート ログを有効にします。
file:<名前> - 絶対ファイル名を指定します。
size:<バイト> - 循環ログの最大サイズを指定します。
entries:<値> - フラグ一覧を含めます。フラグは数値で指定し、
コンマで区切ります。
フラグにより、ログ対象の情報の種類を指定します。
有効な数値は、0 から 300 です。単独の数値だけ
ではなく、0-100,103,106 のように数字の範囲を
指定できます。0-300 の値を指定すると、すべての
情報がログに記録されます。
truncate - ファイルが存在する場合に切り捨てます。
エラーが出ると分かっていますが、最初は引数なしで実行してみます。
C:\Users\takk\tmp>w32tm /debug 次のエラーが発生しました。 パラメーターが不足しています C:\Users\takk\tmp>
次は、disableを実行。
C:\Users\takk\tmp>w32tm /debug /disable 次のエラーが発生しました。 アクセスが拒否されました。 (0x80070005) C:\Users\takk\tmp>
あれ? エラーですね。/debugコマンドももしかしたら管理者権限必要なんでしょうか。
/enableでも実行してみます。
C:\Users\takk\tmp>w32tm /debug /enable /file:test.txt /size:1000 /entries:0-300 次のエラーが発生しました。 アクセスが拒否されました。 (0x80070005) C:\Users\takk\tmp>
やはりそうですね。では、管理者権限で/disable実行
C:\Windows\system32>w32tm /debug /disable プライベート ログを無効にするコマンドをローカル コンピューターに送信しています...コマンドは正しく完了しました。 C:\Windows\system32>
おっ、実行できました。


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