今回は、w32tm /ntte、ついでにw32tm /ntpteも
まずはヘルプ。
w32tm /ntte <NT タイム エポック> NT システム時刻 (0h 1-Jan 1601 から (10^-7)s 間隔) を読み取り可能な形式に 変換します。 w32tm /ntpte <NTP タイム エポック> NTP 時刻 (0h 1-Jan 1900 から (2^-32)s 間隔) を読み取り可能な形式に変換します。
ん~。まず、タイム エポックって何ですか。
なんとなくは、分かるんですが、もういちいち言葉の定義増やすなやって思います。
まずは、英次郎(https://eow.alc.co.jp/)で、エポックの意味を調べます。
epoch 【名】 〔新しい時代を作る〕画期的な[記念すべき]出来事 〔歴史や人生の〕注目すべき[素晴らしい]時代 ・The 1960's was an epoch of great change. : 1960年代は大きな変化の時代だった。 《地学》世◆「紀(period)」の下位区分。 《天文》元紀◆天体の位置を定義するために設けられる、任意の瞬間。
ん~。epoch timeとなると、時間を定義するときの任意の瞬間のこと? でしょうか。
英語のwikiを調べます。(https://en.wikipedia.org/wiki/Unix_time)
Unix time passed 1000000000 seconds in 2001-09-09T01:46:40Z. It was celebrated in Copenhagen, Denmark at a party held by DKUUG (at 03:46:40 local time). Unix time (also known as POSIX time[citation needed] or UNIX Epoch time[1]) is a system for describing a point in time. It is the number of seconds that have elapsed since 00:00:00 Thursday, 1 January 1970,[2] Coordinated Universal Time (UTC), minus leap seconds. Every day is treated as if it contains exactly 86400 seconds,[2] so leap seconds are to be subtracted since the epoch.[3] It is used widely in Unix-like and many other operating systems and file formats. However, Unix time is not a true representation of UTC, as a leap second in UTC shares the same Unix time as the second which came before it. Unix time may be checked on most Unix systems by typing date +%s on the command line.
エポックタイムで検索したら思いっきり、Unix timeでヒットしました。
全然知りませんでした(たぶん忘れてるだけですが)。エポックタイムってUnix timeだったんですね。
1970年1月1日午前0時0分0秒からの経過秒数(UTC)
思いっきりヘルプに書いてありましたが、
w32tm /ntte <NT タイム エポック> NT システム時刻 (0h 1-Jan 1601 から (10^-7)s 間隔) を読み取り可能な形式に 変換します。 w32tm /ntpte <NTP タイム エポック> NTP 時刻 (0h 1-Jan 1900 から (2^-32)s 間隔) を読み取り可能な形式に変換します。
NTタイムエポックは、 1601年1月1日からの経過秒数
NTPタイムエポックは、1900年1月1日からですかね。
ってことですね。
では、それぞれ1を指定してコマンドを実行してみます。
C:\Users\takk>w32tm /ntte 1 0 00:00:00.0000001 - 1601/01/01 9:00:00 C:\Users\takk> C:\Users\takk>w32tm /ntpte 1 0x014FCFD27DE04000 - 109401 04:20:16.0000000 - 1900/07/14 13:20:16 C:\Users\takk>
/ntteの方は、理解できたのですが、
/ntpteが16進が表示されていたりと、よくわからない結果になってます。
まあ、/ntpteについては、ついでだったので次回に確認しましょう。
では/ntteで引数をいろいろ指定して確認します。
まず、引数なし。
C:\Users\takk>w32tm /ntte パラメーターが不足しています C:\Users\takk>
ちゃんとエラーが表示されました。
次は1秒を指定してみます。
C:\Users\takk>w32tm /ntte 10000000 0 00:00:01.0000000 - 1601/01/01 9:00:01 C:\Users\takk>
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